暴落だ~
岸田内閣が本格始動につれ、日経平均も大暴落が本格始動しています。
菅内閣退陣に伴い、一気に次政権への期待から昇竜拳のように上がった日経平均ですが、すべてを台無しにするような下げです。
こんなに下げるとは思わなかったですが、これが結果なので仕方ありません。今後の日経の動きを個人的にも考えてみます。
なお今回の下落について、四季報オ〇ラインではやれ原油高だ~とか中国のエバーグランデの不安が~とか書かれてるんですが、少なくとも日経平均の一番大きな要因は
岸田政権に対する期待感のなさじゃね?
じゃないかと。
それでは日経平均の動きを見てみましょう。
こうしてみるとドイヒーですねw期待で上げて、結果で下げる…
さて、テクニカル的に見るとどうでしょうか。
節目かつ300日線である27000円を割らずに反発するか、底抜けするか
10月5日の本日、日経平均は前日比-622円の27822で引けました。
次の壁は27000円の節目と考えます。日経平均の直近のサポートライン(安値)かつ300日線もちょうど27000円あたりです。
ここで反発しないと更に底を掘っていく可能性があると考えます。さすがにこのまま一気に割り込んでいくということはないとは思ってるのですが、一度27000円付近で反発したのち、結局割れるという可能性は十分にあると思ってます。
ちょこちょこ小さなリバウンドはあるかもしれませんが、それを見て底だ~と判断ができない難しい状況と考えています。
週足で見ても、30000円の節目で跳ね返され、再度30000に挑戦してまた跳ね返されてるんですよね。週足見ても、30000に対するWトップ形成という見方もできるので、下げトレンドになる可能性はあるんじゃないかと。
今後、岸田政権の中でどういう政策が出るかにもよりますが、金融所得課税の引き上げも検討される中、少し明るい日経平均を思い描くことが難しくなってきたなというのが本音のところ。
なので自分自身としては今のところガチホ現物以外はノンポジで27000円あたりでどう動いていくか見ていく予定です。仮に反発したとしても、まだ長期で持つには怖すぎるかな…
チャートもようやくパーフェクトオーダー(株価が上昇基調で短期線、中期線、長期線の順番になること)になるか?!と期待した矢先、早くも崩れてしまいましたからね。このまま下落トレンドになる可能性は十分にある。
本音はそうなってほしくないけどさ!
せっかく長い調整期間を経て日経も日の目を見れると思っていたのに悲しい!!!!
マジで頼みますよ岸田さん…貯蓄から投資へから逆行するようなことしないでくれ…投資家は損失も承知でリスク取ってるのだから、リスク取った先の果実に安易に手を付けるのは本当やめて…
日経は日経で国内事情が大きい要因とは思いますがもちろんニューヨークダウも関わってます。
ダウも見ていきましょうか。
ダウも33500すら割れてしまったとしたら、かなりヤバタニエンかも…
ダウも一目均衡表というテクニカル指標でいう雲の下に入ってしまいました。これからはこの雲が上昇時の抵抗線となります。少なくともこれまでの最強チャートでは明らかになくなってきましたね。
週足でも短期線と中期線がデッドクロスしてしまいました。これも久しくなかった事態ですので素直に「米国株買っておけば間違いない」と考えるのも危険になってきたような気がします。
個人的にはまだ下げる可能性ありと見ているので米国株はしばらく様子見です。直近安値である33500を割ったとしたら次は週足の長期線である32000まで落ちる可能性もあるかもしれません。もしそのあたりまで来てしまったとしたら、また改めて方針を考えようと思います。
いや、ダウも日経も予想が外れて下がらずに上がってくれたほうがもちろんいいんですけどね。ただチャート見てても政治の情勢見ても上がる気配を全く感じられない。
それではまた。
コメント