子供が産まれる前にやっておきたかったこと、やっておいてよかったこと

子育て

らぽさんです。

最近は長男が生まれ子供二人に囲まれながら日々やるべきことに追われる状況で、時の流れがすごく早く感じます。

そんな状況だからなのかもしれませんが、実はもっとやりたいことはいっぱいあります!その気持ちはいいことだと思うけど、いかんせんそれをこなしていく時間的余裕がなかなかない…

そこで今回の記事では子供が生まれる前にやっておいてよかったこと、やっておけばよかったことをいい機会なのでまとめてみたいと思います。

子供が産まれると圧倒的に時間がなくなる

前提としては子供が産まれると圧倒的に時間がなくなります。基本的には妻と家事・育児を分担するものの、自分だけのまとまった自由時間はとりづらくなるように思います。

~日常の基本サイクル~

朝→ご飯の準備と保育園の支度で戦争

帰宅後→晩御飯の準備と食事の介助(食べこぼす散らかす)とお風呂と着替えと歯磨き(いやだああああと逃げ回る)

諸々終了後→遊ぶ(絵本、おままごと、ごっご遊び等のマイワールド)

寝かしつけ→寝ない

ぼく
ぼく

21時か…今日は早いな

休日も散歩等で外に行く以外はほぼ上記スケジュールです。自分がまとまった時間を取ろうとするなら、その間、相手に子供を見てもらっている必要があります。細切れ時間はちょこちょこあるのですが、かといって子供の前で堂々とスマホや読書をするのもどうかと思いますし…

結局、配偶者に気を遣わずにまとまった時間をなんとか捻出しようと思うなら、時間を作るしかありません。

夜子供が寝静まった後(ただしうるさくしないこと)

早朝(ご飯の準備等もする)

仕事中の昼休み、通勤の際の移動時間

これですら結構へとへとの日々なので体力的になかなかしんどい。事前にこんな時間の無くなる生活になるとわかっていれば、もう少しやっておきたいこともあったなあと思う次第です。

あとはどうしても自由時間が欲しければ配偶者に「この時間だけは…頼む!」と交渉するかになります。ただ、自分が時間をもらっている片一方で配偶者が一人で子供を見なければならないという負担を押し付けることにもなります。

そこはうまくお互い様でやっていくしかないかもしれません。

子供が産まれる前にやっておきたかったこと

まずは、もっとやっておけばよかったなあと今になって感じていることを挙げていきます。

もっと妻と旅行に行ってればよかった

今でも旅行には何回か行ってますが、やはり二人だけの旅行と子供がいる旅行は別物です。前者は二人だけの世界ですが、後者はむしろ子供中心にスケジューリングする必要があります。お風呂も子供と一緒に入って世話をして、食事も家でやってるように目を光らせる必要がありますし笑 もちろん楽しい時間ですが、もはやジャンルの違う楽しさかなと。

二人で行ける旅行も今は少し恋しかったりしますね。

多分、夫婦二人で自由気ままに好きなところに行ける旅行は今後10数年近くはないかなと思います。個人的にはもう少し飽きるくらい行っても後悔はしなかったかなと感じている次第です。

もっと集中して勉強しておけばよかった

前述の通り、自由に使える時間が圧倒的に減りました。子供が産まれてから一念発起して色々勉強して簿記2級や宅建の資格を取りましたが、これもかなり妻に時間をもらった末に勝ち取れた結果です。負担をかけて申し訳なかったという気持ちもすごいあります。

僕が勉強している間、妻が子供をしっかり見ていてくれていたので、妻の時間を僕がもらっていたとも言えます。これら資格を取れたのは勉強する時間を与えてくれた妻のおかげですね…本当に。

実は今、取りたい資格があったりしますが捻出できる勉強時間を考慮すると今すぐにというわけにはいかない状況です。中途半端にやると自分にも家族にもデメリットしかない難易度のものなので…かといって言い訳していてはいつまでたってもやらないのも事実です。今後子供たちが少しづつ成長するにつれ、タイムマネジメントがもう少しやりやすくなった段階で、チャレンジしてみようかと思っています。

ただ、こんな思いを抱えるくらいなら子供が産まれる前にもっと必死こいて勉強したいことを思う存分に勉強してればよかったなあと。何も気にせず勉強に打ち込めるって実はすごい幸せです。

大学生の頃の自分にも強く言い聞かせたいですが笑

とはいっても、自分だけのことを考えていればよかった時代はこんなことを考えなかっただろうなとも思います。逆説的かもしれませんが、子供ができたからこそ、もっと頑張らないとなと自分の中で思うところもあり色々取り組み始めた要素もあります。

ないものねだりなのかもしれませんね。

ただ僕が今思っているのは、自分が一人で気兼ねなく使える時間があるならお金を出してでも買いたいと思うくらいに時間は欲しいです笑

少し話は逸れますが、この年になってようやく学ぶことが楽しいと思い始めてます。この感覚をもって高校生くらいまで戻れたらもっと色んな選択肢が自分の前に広がっていたかもしれないなと思うと少し寂しい…

自分の知らない世界のことを知ったり、わからないことがわかるようになった時の脳のスパークする時の感覚、たまらないぜ!

本当に楽しければ、周囲から促されなくても自発的に学ぶんだなってことを自分を通じて実感する日々です。

子供が産まれる前にやっておいてよかったこと

下記に挙げることも結果としてはやってたからよかったと思うだけであって、やってなかったらきっと「やっておけばよかった」と思うのかも。

筋トレ(健康習慣)の習慣化

子供が産まれると日常が慌ただしくなるので、新しいことの習慣化をするのは難しくなると思います。特に身体にとって良い行為は良薬口に苦しというように、それが顕著になるかと。

通常時ですら難しいので、子供がいる生活下においてはハードルが更に上がるんじゃないかと思います。しかも日常が忙しいから仕方ない、と自分に対する免罪符もそれなりに合理性のある言い訳なのでなおさら。

自分も今では筋トレを定期的にしていますが、実は子供が産まれる数か月前から習慣化を試みていました。それがうまく軌道に乗ったので、子供が産まれた後はそこまで意識せずに続けることができています。これは本当に大きいかな。

ジムに行けなくても、近所の公園の鉄棒で懸垂したり、家でプッシュアップバー使って腕立てしたり、腹筋ローラー転がしたり。時間はなくてもやりようはいくらでもあります。

筋トレに限らず、ある程度習慣化に努力が必要、だけど長期的に見てやっておいたほうが自分のためになる健康習慣は子供が産まれる前に習慣化しておくのをおススメします。習慣化しておくとその後の忙しい日々でも幾ばくかのダウンサイジングしたとしても続けようとするものなので長期的に見たらプラスが多いかと。

ある程度の貯蓄

お金は圧倒的に貯まりづらくなります。

・保育園代

・おむつ、ミルク、衣服代などの子供の日用品、食費

・将来の教育費捻出のための貯金

こちらも子供が産まれる前に一定のラインまでは貯めることができていたので、子供が産まれたからお金のことを真剣に考えよう!ではなく、そのままやることは変わらず淡々と…というスタンスでいけたのは大きいように思います。

子供が産まれた後に、今後の教育費をはじめとするライフプランニングをすると「こんなにかかるの…」と現実を突きつけられます悲 しかし、前述の通り子供が産まれてからだと出費はそれなりにかかり始めてくるので、貯めようと思ったらその前のほうが貯めやすいのは事実です。

うまく貯めつつ、子供ができてから急に倹約せざるを得ない状況にならないよう準備しておきたいですね。

やり切ったと思えるくらい趣味を楽しんだこと

趣味としてベースを弾いたり友人たちとバンドをしていました。数年前に自分の中で引退ライブと称して最後のライブをやって、その1か月後に子供が産まれたんですよね。

そのライブがよかったこともあり、やりきった感をもってスパッと趣味をひとまずお休みすることができたと思います。あのライブがなかったら、後悔はかなりあったんだろうな。

ここ最近はコロナ禍だったこともあり、ストレスがたまることも多かったです。バンドも再開させたい気持ちもあったので、やりきったと思えなかったら、この一年はもっとメンタル的に辛かったんだろうなと感じています。

あの楽しかった時は今でも自分の中で大切な思い出として残っています。あの日々があったからこそ、慌ただしくも充実した日々を今になって送れているんじゃないかな、多分。

きっとまた育児が落ち着けば、自分の大切にしている趣味も本腰入れて取り組める時期が来ると思っています。そのためにも、自分の中で「これで心残りは(ほとんど)ない」と思えるような区切りのことをしていくと、子供を交えた新しい生活も楽しんでいけるんじゃないかと。

参考になったら幸いです。

それではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました