らぽさんです。
先日、オルカンことeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を50万円分スポット購入しました。
今回の記事ではなぜこのタイミングでスポット購入したかまとめてみたいと思います。
現在の投資の状況
今僕がやっている投資は、基本的に毎月の積立NISAと楽天証券のカード決済でポイントが付く上限ギリギリの額まで投資信託の積立です。前者は33333円、後者は16667円なので毎月5万円を投信に積み立てていることになりますね。2019年当初から始めているので早3年近く積立していることになります。(途中でスポット購入したりしてるので計算上の額と数字は異なってます)
※楽天証券のカード決済は6月下旬より制度が変わります。引き続きポイントを貯めようとする場合、楽天キャッシュ決済への変更が必要など、対応が必要と思われるので注意。投信積立での「楽天キャッシュ決済」の開始および楽天カードクレジット決済のポイント還元率の一部変更について| 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)
積立NISAはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
残りの特定口座分はeMAXIS 先進国株式インデックス
というようなポートフォリオになっています。
パフォーマンスは2022年5月20日の時点でこちら。
ここ最近の下落に巻き込まれ、一時は1.5倍近くなっていた含み益もそれなりに減りました。
なぜこのタイミングで追加投資を判断したか
そんな中、そろそろまとめてスポット購入したい気持ちに駆られていました。
このタイミングでスポット購入しようと思った理由は大きく分けて2つあります。
手持ち資金に余裕があるから
生活防衛資金がそれなりにあってそのままにしておくのももったいないかなということで、ある程度は今後も投信に変えていこうかなと思っています。目安としては残りは年内に追加で50万円、1年で100万円は追加で投信を買っていこうかと。
今後家を買う可能性が高く、買った場合はかなりキャッシュが飛んでいきそうなのでその時に考えます…
テクニカル的にある程度下げたと踏んだから
年初からだいぶ下げてます、米国市場。
チャートを見てみます。まずはダウの日足、週足、月足から。
一番左の日足では短期・中期・長期の移動平均線が全て下向きで完全にダウントレンドになっています。週足もつい直近で完全に下落トレンドに入りましたね。特筆すべきは一番右の月足のチャートです。
・短期移動平均線が中期移動平均線をデッドクロス。(一言で言うと、ヤバい)
・MACDがデッドクロス(黒丸のところ。一言で言うと、ヤバい)
月足を見る理由は長期的なトレンドを見るためと言われます。月足を見ればわかるように数年間にわたりアゲアゲだったチャートが遂に短期線が中期線をデッドクロスするほどまでに下げてしまいました。
MACDもデッドクロスしている以上、月足レベルでも下落トレンドに入っていることがわかります。もしかしたら長期線である27910あたりまで今後もズルズルと下げ続ける可能性はあります。
次にNasdaqを見てみましょう。
ナスもほぼ同じようなチャートですね。月足見ても長期線の9886あたりまで下げる可能性ありますし、そこも割ったら…
というわけでまだまだ下げ続ける可能性は大いにあるのですが、半年近く米国は調整し続けています。
先日も特になにかあったわけではないのにダウが1164ほど下げました。この大きな下落によって、ここいらで少し下げは止まる止まってほしいかなと思っています。
そんなわけで、このタイミングで追加購入に踏み切りました。
下落トレンドは終わっていない
とはいってもまだまだ下落トレンドは終わっていません。前述のとおり、今後も月足レベルで見たら長期線まで下がる可能性はあるでしょう。長期線で反発すればいいですが、もし長期線すらも割ってしまったら、本格的なリセッションの始まりなのかもしれませんね。
・ウクライナ情勢
・利上げ
株式市場に明るい話題が当面出てこないかもしれないので、上がる要素が見つからない…
でもそれなら、今このタイミングで買う必要ないのでは?というセルフ突っ込みも聞こえてきます。
それでもなぜこのタイミングで買うかと聞かれたら、「どこが底かは誰にもわからない」ということと「資金に余裕があるから」ということに他なりません。
この半年、結構下げましたがそんなにダメージは負っていません。含み益が減るのを見ては「ふーん…うわなにをするくぁwせdrftgyふじこlp
嘘です、かなり取り乱してました。
まあそれでも淡々と日常を過ごせるのはそれなりにキャッシュがあるからなんだと思います。下げたら追加で買えますしね。
現段階ではもう少しポートフォリオにおける投信の割合を増やしたいなと思っています。そのため、今後下げ続けるとしても、それはそれで仕方ないかなと思うんですよね。ここが底の可能性もあるし、下げ続けたとしても、現段階では投信の割合を高めても問題ないかなと判断し、追加購入に踏み切りました。
下げ続けても大丈夫と思えるメンタルはやはり大事。
というわけでこのタイミングでオルカンを追加購入した背景をまとめてみました。
今後10年~20年は購入した投資信託をキャッシュに変えることはないと踏んでいるので、なるべく初期のこの段階で投信の口数は増やしておきたいんですよね。
なので、ある意味下げてくれればくれるほど、毎月の積み立てで投信を買える量も増えていくのでいいことなのでしょう。ただしそれは余剰資金を確保した上でないとかなりメンタル的にきついことかと思うので、やはり投資とキャッシュのバランスは難しいなと感じます。
上がってくれたら嬉しい、下げ続けたら悲しいがその分買える量は増える。
理想はフリーザ様のこのスタイルなのでしょうか。
このフリーザは株価が下がるたびにスポット積立できる余力を残している…その余力をあと2回もオレは残している…その意味がわかるな?
2回しかないのかよ
フリーザ様のこのマインドを今後も続けていきたいものです。
それではまた。
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