行政書士の勉強を始めるの巻

2022年

らぽさんです。

今年は行政書士の勉強を始めようと思っており、その決意表明がてら日記をしたためようと思います。

迷った時や疲れた時はこの記事に立ち返る予定です。

なぜ行政書士の勉強を始めるのか

自分自身でも「なんでこの資格の勉強したいと思ったんだろ?」と考えてみたところ、3つくらい理由があることがわかりました。

いつまでも痴呆のままではいられない…

この仕事に就いてから大体10年くらいが過ぎ去りました。僕の中で「いつまでも痴呆ではいけない…」という気持ちがなぜか芽生え始めています。

公務員は法律に基づいて仕事をしています。

改めて自分の仕事の原理原則となる根幹を多少なりとも体系的に学べるということで、行政書士の資格を勉強してみようと思った次第です。

あと現時点では将来の出世欲がないんですよね。出世しない道を選ぶならその分、現場レベルでの仕事を平均以上にできるようにならないと思ってます。出世しないならしないで尚更自己研鑽は必要かなと自分を戒めているところであります。

痴呆公務員
痴呆公務員

10年近くやってきていつまでも痴呆状態じゃあかんやろ…

スペシャリストにはなれなくても、法律分野である程度専門性を持ちたい

この仕事をやっていると部署異動はつきものです。

3~4年やると別畑の部署に異動するのは当たり前。それは仕事柄、仕方ないことだとわかっていても30代後半になって「このままでいいのか」って思うようになったんですよね。

痴呆公務員
痴呆公務員

10年やってきて専門的な知識を持ってないのって、自分のアイデンティティ上よろしくない…

ある程度経験を重ねたからこそ、こう思うようになったフシもあるのだと思います。

やっぱり自分の武器とよべるものを磨きたいんですよ。もちろん行政書士の試験に受かったからと言って法律のスペシャリストと言えるわけではないのですが、公務員やっていく上で基礎的な法律の土台はあるという証明にはなるのかなと

なお国家または地方公務員やっていれば特認制度ということで17年以上(中卒の場合は20年以上)従事すれば行政書士の資格を得ることも可能です。

これがあるんだから別にわざわざ勉強して取らなくてもいいのでは?という意見もありそうですが、そもそも受験する動機が「法律を体系的に学んで自分の仕事に今後活かしていきたい」というものなので勉強しない理由にはなりません。

知識の探求欲が芽生え始めてるから

3年前に宅建の資格を取得しています。

実はその時に「もう詰め込み教育は嫌じゃあああああ」と思い、しばらくは基本的に詰め込みメインとなる資格勉強に興味はわきませんでした。

ただ最近になって「詰め込み嫌だと言ってるけど、本当にそんなこと言えるレベルなのか?」と思ったのです。勉強していった先に、新しい光景が広がっている可能性もないだろうか?と最近では感じるようになりました。

意識高いぼく
意識高いぼく

詰め込み否定できるほど勉強してきたの?じぶん?

36歳になり、最近、勉強するの好きだな自分と思っています。勉強して学んで、自分の視野を拡げていく行為に喜びを得るようです。周りから「なんで勉強してんの?」と聞かれることもあるんですが、考えてみたら「楽しいから」なんだと思います。

もはや趣味なんですよ趣味笑 学んで少しでも自分をアップデートし続けることが。

もはやこれは金のかからない道楽。

勉強時間をどう捻出するか

今年の11月に試験があるので、それに照準を合わせて勉強をコツコツしていく予定です。

行政書士に受かるために必要な時間は大体300~1000時間は必要とのことです。

大まかな目安としては、これまで法律の学習経験がある人なら、予備知識があり、法律に触れることにも慣れているため、平均的に約300~500時間程度の学習時間で合格ラインに到達できると考えられますが、初めて法律を学ぶ人が独学で勉強する場合には、合格に必要な学習時間は平均的に約800時間~1000時間程度、と言われています。

フォーサイトのHPより引用 行政書士に合格するための勉強時間は? (foresight.jp)

宅建の知識はあるので初学者ではないものの、それなりに本腰を入れて勉強しないと厳しそうです。

仮に600時間必要と仮定します。一日2時間勉強すると仮定しても300日必要です。

今から毎日2時間…

現在、自分のやりたいことをやるために毎日らぽ活(朝活)をしています。このらぽ活をすべて行政書士の勉強に充てる必要があります。

今は絶賛ベース弾いてて楽しいし、エクセルも楽しく毎日勉強してるし、読みたい本も朝読んでるし…この時間なくなんの?

ぼく
ぼく

とぅらい

何かを得ようとすれば何かを手放さなければならない、ものはひらいた手でしか掴めない。

どこかで本腰を入れて資格勉強にシフトチェンジするのでしょう。

挫けそうになったら

というわけで自分が行政書士の勉強する理由をまとめてみました。

まあ最悪、途中で辞めたかったら辞めてしまうかもしれません。意味を見出せないのに勉強するのも時間の無駄ですし。何より家族の時間を犠牲にしてまですることでもないと感じています。

だから猶更、勉強時間は自分の自由時間をコントロールできる朝活の時間しかないと思って臨みます。

直前期は嫁に土下座して時間をもらうかもしれませんが笑

ただ、こうしてまとめてみた勉強する理由は自分の中で間違っていないと思うのです。

挫けそうになったらこの記事に立ち返って、それでも辞めたくなったり他に優先して勉強したいことができたら手じまいしてしまうかも。

ただでさえ時間は貴重になりつつあります。

自分が納得した上で挫けるのはありなのかと。

現時点では挫けるメリットよりも、ちゃんと勉強し続けて資格を取って「勉強して知識を体系的に学んでその成果を資格取得という形で得られた」という実感を得るメリットのほうが大きいと思っているのですが。

それではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました