60~70点と思えるお家に出会えるのか

マイホーム探し

らぽさんです。

これまで何個か家探しエントリを書いてきたわけですが、いよいよこれから家探しが本番を迎えます。多分。

というのも、現時点で我が家は2022年9月以降の引き渡しが可能な中古マンションを探しているのですが、そろそろこの引き渡し時期以降の物件がちらほら出始めているからです。

ここで改めて自分たちが家を買う理由を整理してみます。

なぜこのタイミングで家を買うのか

①家族構成が固まり、より広い家が必要となってきている

家族構成が固まり、今の賃貸の家が正直かなり手狭になってきました。浴室が狭いとか、長く住んでいることもあって色々不満も出てきています。こればかりは自分の感覚なのかもしれないのですが、もっと広い家と分譲グレードのマンションに住みたい欲がむくむくと湧いてきています。

そう、つまり家が欲しいのです。欲しいから買いたいのです。

この感覚は何気に大切なのかもしれません。欲しいから買う。これに勝る理由はない気がします。

②賃料と住宅ローンを比較して、住宅ローンのほうが費用対効果は優れていると考えるから

広い家に住みたいのなら、無理して買わなくても賃貸でいいじゃないかという意見もあります。そんな風に考えていた時代が僕にもありました。

ただ賃料には気軽に引越しできたり住宅ローンに縛り付けられない流動性メリット分が上乗せされています。貸す側のリスク分の利益が載せられているとも言えます(それは当然ですね)

以前までは賃料払ってでも流動性メリットのほうを重視したいと思っていたのですが、時が経ち家族構成も固まって子供の成長を見ていることもあって考え方が変わったのでしょう。

賃貸の流動性メリット云々よりも、自分で住宅ローンを支払ってそこに住んだほうが費用対効果が大きいと考えるようになりました。

なので次も賃貸で広い家を探すという選択肢は現時点で考えていません。

③未来はわからないけど、インフレ対策として不動産を持っておきたいと思うから

円安が進み、物価も上がる一方です。とっくに住宅価格も上がる一方でそろそろ住宅バブルも弾けるんじゃないかと密かに言われてたりしますが、数年前から同じようなことがまことしやかに囁かれ続けて今に至ります。

未来はわかりません。確かに今は住宅バブルかもしれませんが、そんなことを言っていたらいつまでたっても買えません。

個人的には今後更に強烈なインフレがやってきて分譲住宅にますます手が届かなくなることが怖いので、今のタイミングで不動産を持っておきたいんですよね。

買った途端に不動産大暴落に見舞われる可能性だってありえなくないですが、それはしょうがないかなと。気にしてたらいつまで経っても買えないし、買う大きな理由は上記①なんですよね。下落リスクも加味した上で、買いたい気持ちのほうが勝っています。

買いたい気持ちはあれど、大前提として100点満点の物件なんて存在しない

買いたい理由はこんな感じです。それを踏まえて物件探しをしているわけですが、すでに「あちらを立てればこちらが立たぬ」状態を実感しています。

石橋をたたいて渡るような保守的な住宅ローンを組もうとすれば、駅距離だったり広さを諦めなきゃいけない。更にこのご時世安く買えるということはつまり、物件の価格下落スピードがローン残債の減りよりも圧倒的に早いというリスクも。

背伸びしまくり住宅ローンを組めば、駅近だったりいい街だったりで満足できる分、日々の支払いが修羅の道…投資に回すお金なんて残らない…

すでに、自分にとって100点満点の物件なんて見つからないことはわかりつつあります。何かを妥協しなければならない。

色々な人の住宅購入ブログを見ていても、このことについては言及されています。だからきっとそういうものだと割り切って、60~70点の物件が運よく買えれば合格かなと思ったりします。

そう考えると、今後、自分にとって完璧ではないけれど、価格とグレードのバランスから見て60~70点と思える物件を見つけたら瞬発力をもって即決する覚悟を持たなければなりません。

どういう物件なら60~70点だと思えるのか

今のところ、ほぼほぼ候補エリアと物件は決まっています。例えばA物件だとしたら

  • 坪単価○○円以下
  • ○階以上(眺望の良さは個人的に重視したいので、多少は上の階がいい)
  • 専有面積70㎡以上
  • 引き渡し時期が今年の9月以降(超絶条件良ければ時期の前倒しだったり、後ろ倒しも考える)

というのを自分の中で明確にもっています。この条件に見合う物件がSUUMO等に出てきたらダッシュで内見させてもらい、即決する気概を持ってはいます。嫁氏にもその旨を伝えています。

問題はA物件に中古が出なかったり、条件に外れている場合ですね。その場合、ダメ元で条件に合うよう交渉するのか、今後条件に合う物件は出てこないと割り切って買う決断をするのか。

悩ましいのは、第一希望ではないB物件に中古が出てきて条件に見合っている場合です。

第一希望で条件に見合う物件が出てくる保証がない以上、第二希望でも60~70点と考えられるなら決断すべきなのか。そういう言う意味ではまさに、60~70点と言えるのかもしれません。むしろ第二希望と相対的に考えるのであれば、第一希望は80点超えてるのかもしれませんね笑

第一希望の80点以上ではないにしろ、広さや価格、立地等で60~70点と割り切れるのなら、下手に待たずに購入するという決断も必要なのかもしれません。

なんとなくですが、ここらへんは家族全員の直感も判断材料にすることになるだろうなと感じてます。早く買いたいとはいえ、漠然とした不安があるなら直感がやめていると言っているようなものかもしれませんし。

そしてそれを繰り返していると、いつまで経っても家が見つからない幸せの青い鳥を探す旅(ry

60~70点の物件を買える保証なんてどこにもない

と、色々考えてはいるもの、肝心なのは自分にとって60~70点だからといってそれが確実に買える保証なんてどこにもないということでしょう。即決前提で動いても、売主の事情とか仲介不動産会社の都合で買いたくても買えない可能性だって大いにあり得ます。

基本的には今後条件に見合った物件が出てくれば、下手に指値交渉をするつもりはなく即断即決で動く予定ではいますが、それでも買えない可能性はあることを知っています。

ここらへんは本当に縁なのでしょうか。

そして自分の中で挙げている条件も、今後時間の経過につれそぐわなくなる可能性も多々あります。相場がどんどん上がっている状況ですし、もっと条件を緩くしないと買えない可能性もあるでしょう。

一応、今年9月の時点でまだ家が買えていなかった場合、相場を見ながらもう一度条件を見直すことになるんだろうなと思います。なるべく9月までにはけりをつけたいとは思っていますが。

まとめ

というわけでこれから物件探しが本格化すると思うので、自分自身の整理として書いてみました。

現時点で1社、仲介業者さんに依頼しているけどなるべくレスポンスをまめに返すことや即断即決基準を伝えて、買う気が積極的にあることをアピールしています。

60~70点と思える物件をなるべく自分の中で増やし、その中で直感がnoと言わない物件であればすぐに動くつもり。

この一次取得層が厳しい市況の中でも、なるべく納得度の高い家が見つかるといいなと思います。

痴呆公務員
痴呆公務員

僕もSUUMOカウンターに相談しにいけばお宝物件紹介してもらえるかな…

それではまた。

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