禁酒したければ筋トレしかない!!!

筋トレ

偉そうな自己啓発本にありそうなタイトルで記事を書こうかと思います。

何より自分自身への戒めを込め、筋トレ後に酒を飲みたくなったらいつでもこの原点に立ち返れるようにしておくためです。

僕が提唱したいのは「禁酒を志すならぜひ筋トレしてみよう」ということです。
よく「禁〇〇」という目標を立てる方も多くいるかと思いますが、その中に禁酒をあげる人は少なからずいるんじゃないでしょうか。

僕自身も結構お酒が好きで、家でも飲んでしまうタイプです。今でも家に発泡酒と宝缶チューハイのストックはそれなりにあります笑 とはいっても、週に1~3回飲むくらいで、それ以外の日は飲んでいません。筋トレした日は絶対に呑みません。

数年前まではほぼ毎日飲んでいたと思います。一日にビールor発泡酒一本は当たり前、それに加え缶チューハイやストロング系を飲んでは酔っ払い、翌日家の外で二日酔い特有のけだるさを抱えながら

痴呆公務員
痴呆公務員

なぜオレはあんなムダな時間を………

とポカリではなくストロングゼロを持ちながら三井のモノマネを365分の340日くらいしていたかと思います。

そんな自分でしたが、3年前から筋トレに取り組み始めたことにより、結果として酒を飲まなくなったことに気が付きました。筋トレは禁酒目的に始めたわけではなく、筋トレにはまったことによる副産物でしたのでこれは嬉しい誤算でした。

禁酒したければ筋トレをすべき理由

筋肉の超回復を酒によって台無しにするのはもったいない(健康面でのアプローチ)

がっつり筋トレをすると、筋組織が破壊されます。その破壊された箇所をタンパク質摂取や適切な休息等によって筋組織を破壊された以上に修復(略

難しい話は他の専門記事に任せるとして、とりあえず筋トレの効用は酒飲むと薄れるようです。

筋トレ後にお酒を飲むのはNG?体への影響と適切な量をトレーナーが解説 | RETIO BODY DESIGN
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つまり、がっつり筋トレした後に酒を飲むということは「筋トレで自分と向き合い、自分の限界にとことん挑戦したあの苦しくも充実した尊い唯一無二の時間」を一瞬の快楽のために台無しにすることになります。

筋トレ後は結構すっきりして爽快感が残り、更にその後に筋肉の超回復が待っているというのはある意味ご褒美ともいえます。飲酒はそれを妨げるので、少なくとも「筋トレしたから酒飲むぞ~」とはならなくなります。一般的には運動したからうまい酒が待っているのだから呑みたくなるのでは?と思われるかもしれませんが、実際にはがっつり筋トレした後は「筋肉を大切にするために酒は飲みたくない…」となります。

あと、筋トレ後にはプロテインをがっつり飲めば満腹感もかなり得られるので、酒を飲む気にならなくなります。これはあくまでも個人的主観ですが。

逆に言うと、真剣に筋トレしないと軽い有酸素運動後にありがちな「適度に汗かいたしビール飲みたくなったな♪」という結果になり、かえって中途半端に運動して酒を飲みまくるという本末転倒の結果になり得ると言えるでしょう。せっかくなら酒を飲むのがもったいないと思えるくらい自分と向き合って真剣に筋トレしたくないですか?

「華金」が「華筋」になる。(お金面でのアプローチ)

世間では「一週間が終わり、仕事なんか気にせず街にパーッと繰り出して明るく華を咲かせましょう」という「華金」なるものが存在します。つまり、一週間頑張った充足感を肴に酒をパーッと飲んで楽しむという習慣ですね。

この時間も確かに楽しいですが、羽目を外して飲んだりして翌日の休日を二日酔いで過ごしてしまうこともあるでしょう。ある意味、もったいないっちゃもったいないです。また、羽目を外して飲んで気づいたら財布から諭吉さんが家出してしまうこともあるでしょう。悔いても後の祭り、覆水盆に返らずと言うように諭吉カムバーックと叫んでも、もう愛しの諭吉は知らない輩の胸に抱かれているのです(謎)

ここまで読むとお分かりになる方もいるかもしれませんが、「華金」を「華筋(トレ)」にすると上記のお悩みが解消されます。

つまりお酒で羽目を外したくなる金曜日にあえてジムに行って筋トレをすることによって、翌日の二日酔いを心地よい爽快感に変えることができるのです。

更に呑み代に比べるとジムに係る費用は圧倒的に安く、合法的に呑み代をマイ家計から削ることができます。愛しの諭吉さんがこの手から去るという辛い思いでもなくなるでしょう。(代わりに英世さんが去ってしまうかと思いますが、断腸の思いで見送りましょう。英世を踏み台にして諭吉を見返してやるのです)

慣れるまでは「なんで皆が楽しく過ごしている金曜日にジム行って筋トレしなきゃならないんだ…ぶつくさ」とため息が出るかもしれません。しかし慣れてくると「金曜日にジムで筋トレをして筋肉と翌日の貴重な休日とお金を大切にしている自分最高」という謎の全能感に包まれます。

ということで、筋トレをすることによってついつい羽目を外しがちな「華金」すらも「呑みにいくより筋トレしてえ…」と合法的に「華筋」に変えることができるのです。

そしてそのうち、「今日ジム行くか」ではなく、「この日にジムに行く」と先に手帳にスケジューリングするようになるので、筋トレありきでスケジュール管理するようになります。なので筋トレの日に呑みに誘われても「大切な先約が…」ということで呑みにいくことも減ります(そして誘われることも少なくなり、ジムのトレーナーと筋肉だけが友達さ~♪となります)

筋トレ後は生産的に時間を使いたくなる(時間面でのアプローチ)

筋トレした後は爽快感と適度な疲労により、勉強や読書等のインプット及び頭を整理するためのアウトプットが大変はかどります。

そのため、酒を飲むよりもっと自分のやりたいことや、やるべきことをやろうという気持ちに自然となるでしょう。
個人的にはこれが一番筋トレする最高の理由だったりします。

痴呆公務員
痴呆公務員

筋トレ後の生産性、マジぱねえっす

筋トレ後の爽快感は酒呑んだ時の高揚感を上回る!!

以上、禁酒するなら筋トレしようぜ理論を健康、時間、お金と3つの側面から提唱させていただきました。

とまあこんなことを偉そうに書いてみましたが、僕もお酒は大好きです。ストロングゼロなんて100円チョイで現実を忘れさせてくれる優れもの…久しぶりに呑みたい…(遠い目)

以前、仕事で多大なストレスを抱えていたこともあって、それのはけ口が家で酒を飲むということでした。結果、精神面及び肉体面での体調の悪化や多大な出費につながり、なんとかしなきゃと思ってました。でも意志の力で酒を断つのは中々難しいです、だって酒が好きなんだもの。

好きな酒を断つためには、酒のデメリットに着目して断つより、ポジティブな側面で酒を断つというアプローチのほうが自分にとって功を奏したのではないかと思っています。そう、筋トレした時の爽快感や満足感のほうが酒飲んだ時の一時的な爽快感や満足感を上回るというか。

禁酒するぞ!という意志の力だけでは中々に難しい、だって人間だもの。

たばこを断つ際にガムをかんだりアメをなめることが第一歩となるように、酒を断つ際に筋トレすることが禁酒への第一歩になれば幸いです。

自分も筋トレ後に酒飲みたくなったら、この記事見返すことにします(自戒)

痴呆公務員
痴呆公務員

酒飲みてえ

コメント

  1. […] […]

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