僕はマンションではなく、ツチノコを探していたようです。

家探し

前回の記事で僕の一次取得に対する熱い思いをお判りいただけたはずです。

しかし、そんな僕の想いを裏切るかのごとく、毎日サーチし続けているSUUMOで出てくる物件は上限予算を超えるものしか出てこないのが現状です。

そもそも上限予算が低いのでは?と思われるかもしれませんが、少なくとも1年前の時点では決して低すぎない金額ではあったんですよね。

そう、1年前の相場だったらちょこちょこ出てきたはずなのに、相場高の現在だともはや1年前に想定していた金額で出てくる物件なんてもはやツチノコです。

僕はマンションではなく、ツチノコを探していたのだろうか?

ツチノコ、ゲットだぜーッッ!!

マイホームではなく、ツチノコ探索の長い旅路になりそうです。

その時の状況でベストな判断を下すしかないのはわかっているけれども

というわけで、自分の予算をはるかに上回る中古物件しか出ない状況はなかなか精神衛生上よろしくありません。

最近、もうこれは予算を上げるしかないかと半ば諦めのような気持ちになっているのですが、この感覚が正しいのか自分ではわからなくなってるんですよね。

具体的に言っちゃうと、予算を4000万から5000万に上げることもやむなしと思っています。

ただこれが本当にいいの?と自問自答したらわからないんですよね。キャッシュフロー的なものは自分で計算してキツキツなのは百も承知、期待できるのは売却する時に残債割れしない可能性とひょっとすると少額でも売却益が得られるかもしれない可能性。

それに対し、自分自身の家計のバランスシートが一気に不動産に偏ってしまうのが嫌なんですよね。これ買ったら良くも悪くも今後の家計は不動産次第になってしまう。それが自分の未来を握られてるようで嫌なんです。払えなくはないけど、明らかに自分の精神的許容度を超えた毎月の支払額になりますし。

もちろん自分の身の丈に合った物件を買おうとすれば、前述の予算で買える物件よりも将来的に残債割れリスクが高まることも事実でしょう。今ですら安く買える、いわんや未来をや。すいません、いわんやって使いたいだけです。そんなリスクは承知の上で、その対策として普段やっている投資を今後も続けて、いざ自宅を売却する時に残債割れしたとしても投資で賄えるよう準備をしていきますし、自分の場合、こっちのほうが性に合っているというか気楽なんですよね。

ここらへんはそれぞれの考え方によるので正解はありませんが。

と言いつつも、結局自分の予算で買えない物件ばかりが出てくる昨今の市場においては予算上げるしかないのかと思う今日この頃。

数年前だったらなあ…と意味のないたらればをしつつ、かといって我が家が家探しをできるのは家庭の事情により今年の夏以降ということは数年前からわかっていたことなので前を見て進むしかないんですよね。これが数年前から「今はバブルだから様子見や!」とかいって、買いたいかつ買える状況にも関わらずただ買い渋っていただけの状況だったら自分を平手打ちしていたんでしょうが…

スヌーピーパイセンの言葉が沁みる今日この頃。

庶民でも買える手ごろかつ条件の良い物件があると皆が目指し始めるSUUMOの奥地にはいったい何があるのか?つくばエクスプレス沿線におけるツチノコを探すべく、我々調査隊はSUUMOの奥底へと向かった…

帰ってこれなかったらどうしよう(真顔)

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